ベッドがなじまず、身体がうまくうごかない。
急に立ち上がると腰をやってしまいそうなので、
ごろごろ転がってベッドから降りる。
遅い朝ごはんは、オムレツとトースト、
でも足りなかったので2回目。
さらに遅く起きてきた仲間にあわせて
スパゲッティ・ペペロンチーノ(ベーコン入り)をつくりました。
午後おそくなってから出かけることにして、
Uberでハーバーへ。
ぼくがオークランドにいると知ったかたが
Facebookで「牡蠣がおいしいですよ」と教えてくれたので、
わーい、牡蠣だ牡蠣だと勇んで。
再開発のすすむハーバーエリアは、
ビジネス街(といっても小さい)にも接していて、
なかなかいいムード。
魚市場も改修中だったけれど、
魚屋さんと、魚料理のカフェがいくつか。
そんななかをぶらぶら散歩。
土曜日だからとてもにぎやかで、
オークランド中の若者がここにいるんじゃない?
というくらいの賑わい。
ぼくらも牡蠣を1ダース。
そしてスプマンテ。
なるほどこりゃうまい!
小ぶりだけれど味が濃く、後味がいい。
このへんの海はこういう味なんだなあ。
魚屋で、タラバガニの脚と、生雲丹、
それからクラムを30コ買う。
生雲丹は明日にとっといて、
今日はかにとボンゴレの日にすることに。
かには、蒸して、キッチンばさみで解体し、
バターしょうゆで。
クラムは、にんにくと唐辛子、オリーブオイルで加熱、
白ワインを入れて口があいたら取りだして細かく刻む。
鍋に残った汁に、刻んだパセリを加えて、
1分早く茹で上げたスパゲッティを和えて乳化させ、
さいごにクラムの身をもどす。
こうすると食べやすいのです。
殻があると見栄えはするけど食べにくいからね。
いやはやどっちもうまかった。
カニはとてもあまく、食べるところがたっぷりあったし、
クラムも、日本で言うと蛤と大アサリの間くらいかな、
上品すぎず、といって下品でもない、濃い味。
そのあとはトウモロコシをかじり、
チーズやポテトチップスで飲み、
さんざんおしゃべりして就寝。
たいしたことはしなかったけど、いい一日でした。