黒姫で買ってきた舞茸としめじ、
そして青唐辛子を刻んで、にんにくを叩き、
鉄鍋で、大量のオリーブオイルとともに加熱。
湯むきしたトマトも入れて、
塩だけで味をととのえて、くったくたになったらオッケー。
これを茹で立てのスパゲッティに和える。
おろしたパルジャミーノ・レッジャーノをかけて食べる。
うま。ばかうま。大成功。
しかしながらトマトを切ろうとしたときに
包丁がぜんぜん切れないことに気付いた。
湯むきしたトマトが切れないなんて
「かまけてた」もいいところだよなあ。
包丁に対してなんだか「すまない」という気分。
反省。砥石出して、水につけて、研ぎました。
ついでにペディナイフと出刃も研いだ。
●
入院中の友人から電話。
「ナースの化粧が揃ってない病院は、ダメ」だそうです。
揃ってる病院は、情報共有が出来てるんだって。
なるほどと思わないでもない。
●
自分に「ちょうのうりょく」があるとは
まったく思ってないが、ごく稀に
「わかっちゃうんだからしょうがないだろう」
というような、妙な「高感度受信」をすることがある。
ふと遠方の友のことを思い出し
いまこういう状態じゃないか?とひらめくと
ほんとにそうだったりとか、その程度のことなんだが。
なんていうんだっけ、そういうの。
1Q84的にいうなら「レシヴァ」なものなんだろうけど、
なにかの役に立つということはまったくなく、
自在にあやつれる能力でもなく、
それがわかったことになんの意味があるのかわからないが、
「まあ、おもしろいからいいか」というレベル。
あ、これって、犬とかと暮らしてる人は、
わりとよくあることなんじゃないだろうか。
いや、その、犬だと思ってるわけじゃないよ、友よ。
●
出張にiPadを持っていく。
外付けキーボードも持っていく。
それでもパソコンよりずっと軽く、
とくに電源は圧倒的にちっちゃいのだが、
帰宅してパソコンに向かい、しみじみ思うのは、
「あーやっぱりパソコンは文字が打ちやすい!」ってことだ。
考えることと同期して文字が打てる。
ストレスない。
やはりiPadは「すばらしい受信機」であって、
「すぐれた送信機」ではないのだなあ。
ちっちゃいパソコンではないし、
もちろん万能じゃなんかじゃない。
個性、個性。それでいい。
自分だってそうだもん。
●
伊賀の自分の土産は伊賀牛のランプ1キロ。
●
待ってました、ブルーレイ・プレーヤー到着!
NYのブロードウェイにある、日本人がやってる代理店で
リージョンフリー機を買ったので、個人輸入みたいな形になり、
税関でなにやら時間を食ってたらしい。
でも無事受取れてよかった。
で、セッティング、『第9地区』のさわりを見てみた。
‥‥わかっちゃいたが、やっぱり驚く。
もともとDVDをみる環境、悪くないものではあったのが、
さらに(うんと)クリアになった感じ。
近寄ったところはいわゆるハイビジョンで慣れてるし
DVDでもかなり鮮明な昨今ですが、
遠景からの、たとえばバラックがびっしりと並んでいる空撮、
なんて、目を見張りました。
PioneerのKURO、ようやく本領発揮かも。
それから音もいい。
買ったのは
これなんだけど、
「BDP-83 Special Editionは、
主にアナログ接続でステレオ及び
マルチチャンネル・サラウンドをお楽しみいただいている方に
特にお勧めです。」
と。ぼくはオーディオのことは門外漢ながら、
(しかもサラウンドはやってない)
アンプがサンスイでスピーカーがJBL、
ともに20年以上使ってる、好きな音の環境。
それが生きるなら嬉しいわけです。
映画の音は、まず、ばっちり。
そして音楽。
いままでCDはPioneerのふるーいDVDプレーヤーを
CD専用にしてたんだけれど、
こんどのはどうだろと、聴き比べることに。
謎に2枚ある(なんでかな?)
Captain HATE and The Seasick Sailors(つまり鈴木慶一さん)の
「PirateRadio, Seasick」を
同時に再生、アンプで切り替えて聴いてみました。
うわ‥‥。
情報量が、まったく違う‥‥。
こんな音入ってたの?! と驚くばかり。
前のじゃ、聴いてなかった、聞こえてなかった音が
入ってるのがはっきりとわかる。
どっひゃーっ!
いままでで聴いた音は、なんていうんだろ、
ホールで聴いてるみたいなもっさりとしたアナログ感が
ぼくはとても好きだし、たとえばヴォーカルを聴く、
なんていうときはいいかもしんないなと、
いまだ弁護したい気分ではありますけれど、
それにしても、違いすぎるだろう、これは‥‥。
シャリシャリもしてないし、「厚く、重く、はっきり」しました。
でもまあ、この先もいろいろ聴き比べてみようと思います。
●
さあ明日は朝ステーキかな!
夜、ともだちとゴハンなので昼は軽くしとこう。
食べること考えてるのが活力源だな、ぼくは。