40代半ばのおやじ連中に、
「ガールズバー」なる場所に連れていってもらう。
べつにふつうのショットバーなんだけど、
バーテンダーが女性、それも若い、という感じで、
相手をしてくれたりしてくれなかったりする。
あくまでもバーテンダーとしての会話。
ぼくはもうそういうところはほんと行かないですから、
ただただ好奇心が満足。
女の子、みんな頭の回転がよくてかわいい、と、
語弊があるだろうけど単純にそう思いました。
同行の編集女子が
「女子の女子好き」をいかんなく発揮していて
「なんとかちゃん、かわいすぎるーっ」
とテンション、あがるあがる。
チューとかしてたぞ。へーっ。
これ、いわゆる一般男子にない感覚だよね。
そんな社会勉強を24時まで。
ちと飲みすぎました。
●
100キロ超えるバーベルを持ち上げようとすると
グローブとリフトストラップをしてても
けっこう手と指がくたびれて
しばし、開かなくなるくらいに固まることがある。
これは持ち上げ方がなにかおかしいんだと思う。
‥‥と言ったら、
小指、ちゃんと力を入れていますか、と。
小指?
そういえば柔道でも「引き」は小指が重要と聞いたなあ。
小指を怪我した柔道家は試合がものすごくつらいらしいし、
足の小指を怪我すると、うまく歩けないそうだ。
それで次は、小指をとくに力をこめて握ってみたら
しっかりホールドできるじゃありませんか。
で、小指のことを考える。
男は親指で女は小指ですよね。
「おんなごころ」を唄う演歌歌手が
「マイクを持つ小指を立てる」。
おきゃまのおねえさんの象徴的なしぐさも
「グラスを持つ手の小指を立てる」。
それって、小指が力の象徴であって、
それを開放しているってことは
力を入れていないんですよという表現なのかなあ。
仁侠な人びとは落とし前をつけるときその指を切って差し出すという。
その結果、力が入らなくなっちゃうってことが
よーくわかっての表現、だってことなんだるうね。
雑学的にはあたりまえの話かもしんないですが
肉体的に理解したもので。
ちなみにガールズバーの女子たちは
小指なんて立てる必要なく、
ちからいっぱい仕事してました。
●
ジュンヤワタナベ・マンのシャツ買っちゃった!
ぐひひひひひー。
シャツ1枚がこんなに嬉しいとはねえ。
ちょっとウエスタンぽくもあり、
また昭和っぽくもあるのだが、
よく見るとシャツづくりの技巧が
これでもか! と、こらされている
たいへん上質な1枚です。
着るとまたいいんだ。似合うんだ。
上質に見えるかどうかはともかく、
自画自賛なのだ。これでいいのだ。
●
ソウルにコムデギャルソンの、
おそらくいま世界一おもしろい
巨大なショップができたんだそうだ。
直営店ですかと訊いたら、
プロデュースは自社でやっており、
中身は直営店そのものなんだけれど、
お金を出したのはSAMSUNGだそう。
すごい、SAMSUNG。
そこにお金出すんだ。
いったい日本の企業に
そんな視点の経営者がいるだろうか。
逆に言うとこのケースで日本が輸出しているのは
クリエイティブそのもの、といえるんじゃないか。
輸出品目として、それってそうとう
価値があるような気がする。
そして、そこに未来がある気がするなあ。
「ガールズバー」なる場所に連れていってもらう。
べつにふつうのショットバーなんだけど、
バーテンダーが女性、それも若い、という感じで、
相手をしてくれたりしてくれなかったりする。
あくまでもバーテンダーとしての会話。
ぼくはもうそういうところはほんと行かないですから、
ただただ好奇心が満足。
女の子、みんな頭の回転がよくてかわいい、と、
語弊があるだろうけど単純にそう思いました。
同行の編集女子が
「女子の女子好き」をいかんなく発揮していて
「なんとかちゃん、かわいすぎるーっ」
とテンション、あがるあがる。
チューとかしてたぞ。へーっ。
これ、いわゆる一般男子にない感覚だよね。
そんな社会勉強を24時まで。
ちと飲みすぎました。
●
100キロ超えるバーベルを持ち上げようとすると
グローブとリフトストラップをしてても
けっこう手と指がくたびれて
しばし、開かなくなるくらいに固まることがある。
これは持ち上げ方がなにかおかしいんだと思う。
‥‥と言ったら、
小指、ちゃんと力を入れていますか、と。
小指?
そういえば柔道でも「引き」は小指が重要と聞いたなあ。
小指を怪我した柔道家は試合がものすごくつらいらしいし、
足の小指を怪我すると、うまく歩けないそうだ。
それで次は、小指をとくに力をこめて握ってみたら
しっかりホールドできるじゃありませんか。
で、小指のことを考える。
男は親指で女は小指ですよね。
「おんなごころ」を唄う演歌歌手が
「マイクを持つ小指を立てる」。
おきゃまのおねえさんの象徴的なしぐさも
「グラスを持つ手の小指を立てる」。
それって、小指が力の象徴であって、
それを開放しているってことは
力を入れていないんですよという表現なのかなあ。
仁侠な人びとは落とし前をつけるときその指を切って差し出すという。
その結果、力が入らなくなっちゃうってことが
よーくわかっての表現、だってことなんだるうね。
雑学的にはあたりまえの話かもしんないですが
肉体的に理解したもので。
ちなみにガールズバーの女子たちは
小指なんて立てる必要なく、
ちからいっぱい仕事してました。
●
ジュンヤワタナベ・マンのシャツ買っちゃった!
ぐひひひひひー。
シャツ1枚がこんなに嬉しいとはねえ。
ちょっとウエスタンぽくもあり、
また昭和っぽくもあるのだが、
よく見るとシャツづくりの技巧が
これでもか! と、こらされている
たいへん上質な1枚です。
着るとまたいいんだ。似合うんだ。
上質に見えるかどうかはともかく、
自画自賛なのだ。これでいいのだ。
●
ソウルにコムデギャルソンの、
おそらくいま世界一おもしろい
巨大なショップができたんだそうだ。
直営店ですかと訊いたら、
プロデュースは自社でやっており、
中身は直営店そのものなんだけれど、
お金を出したのはSAMSUNGだそう。
すごい、SAMSUNG。
そこにお金出すんだ。
いったい日本の企業に
そんな視点の経営者がいるだろうか。
逆に言うとこのケースで日本が輸出しているのは
クリエイティブそのもの、といえるんじゃないか。
輸出品目として、それってそうとう
価値があるような気がする。
そして、そこに未来がある気がするなあ。