朝(というかまだ夜ですね)
2時半くらいに起きてしまい
うだうだとiPhoneをいじっていたら突如停電。
じつは滞在中2回目!
電気が通らないと、なんと、水道も止まっちゃうので、
トイレも流せなくなっちゃうんです。
まいったなあ。
それに明日出発の時間はまだ暗いから、
最後のパッキングを暗闇でするのは心もとないなあ。
しかし考えていてもどうしようもない。
建物の停電ではなく小規模なエリアの停電ということで
前回のときは電気会社の人が朝になってからやってくれた。
じぶんではどうしようもない。
寝るか、と寝ていたら点いた。
パレルモ、こういうインフラはまだまだ脆弱。
脆弱といえばアリタリア。
T嬢の荷物が届かなかった事件で
すっかりわれわれの信頼をなくし、
T嬢は「こんどはマルタから船で来ますわ!」とまで言うほどで、
けれども今回はこれに乗らないと帰れないわけです。
せめて、と、前の晩にウエブチェックインを試みたものの、
どういうわけかみなさんのはできても、
ぼくのチケットだけがチェックインできない。
接続の2便のうち後半の便が出てこないのです。
もしかしたらオーバーブッキングかもしれない!
だからはやめに行きましょう、
ということで5時に集合して、
オムレツを作ったり紅茶を淹れたりして朝食をとり、
6時前に来た迎えのタクシーで出発しました。
AirBNBは、チェックアウトは鍵をおいて出て行くだけ。
あっさりしていていいですね。
で、チェックインはというと、無事できました。
アリタリア分ではどうもオーバーブッキングだったようで。
チケットはエールフランス扱い(そもそも共同運行)。
満席ながら通路側でなんとか人心地。
パリまではローマ経由で乗り継ぐのだけれど
国際線というよりもEU的には国内線だから
預け入れ荷物はエコノミーは1つのみ。
ひとつ23キロ以内。
ぼくはトランク2つなので、1コ分の超過料金
60ユーロを窓口で払いました。
(行きは70ユーロでした。)
パレルモ→ローマ間は約1時間、
ローマ→パリ間は約2時間。
どちらにしても早い。ヨーロッパって狭い。
パリ行きの便はエールフランスの機体で、
なーんとなくキャビンがフランスムード。
(アナウンスもフランス語だし。)
でもなにしろ時間が短いので、
コーヒーとクッキーを食べたらもう終わり、
というくらいの感覚です。
イヤフォンをして音楽を聴くひまもないくらい。
シャルル・ド・ゴールは2Eターミナルに到着、
ああ、なんだかほっとします。
空港から市内へはタクシー。
荷物が少なければ電車にするところなんだけど、
トランク2つ抱えていると動きがとれない。
地下鉄の駅の階段もかなり困る。
ちなみに今回の宿は16区。
いつもの3〜4区とはずいぶんちがう。
目の前がブローニュの森で、
奥にルイ・ヴィトンの運営するミュージアム
「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」があるのが見えるという
なかなかの高級住宅地で、しかもわりと巨大なアパルトマン。
日本で言うと「ホーマット」的な内装。
2ベッドルーム2バスルーム(バスタブもついてる!)、
キッチンがひとつに巨大なリビングダイニングがひとつ。
3日間だけだから、ちょっと気張りました。
3ブロック歩くと地下鉄の駅があって
その周辺にスーパーなどがある。
きょうが大晦日で、1月1日、2日をすごし、
3日は出てしまうので、そんなに買い出す必要もないけれど
元日はあらゆる店が休みになる。
まあ多めにと、肉やチーズや野菜を買いに出る。
ところが「出て右」というのを90度間違え、
行けども行けども住宅地。
ふと出てきた感じのいいパン屋でクロワッサンを買ったら
焼き立てのアツアツに驚き「うぉおお!」と叫んでしまい、
レジのお姉さんに爆笑されるという失態。
なんか、世界のあちこちで笑われている気がします。
そしてこのクロワッサンがうまかった。
歩きながらすぐに食べてしまった。
パリで焼き立てのクロワッサンとくれば
それはすぐに食べなくてはなりません。
口のまわりやセーターにパンくずを大量につけながら
うめえうめえと食べました。
いやほんと、49年でいちばんおいしいクロワッサン。
パンが好きなやつに食べさせたいなー。
さてスーパーは大きめのモノプリを発見。
鮮度も品揃えもいい。
バベット(ハラミ)や青菜、
フルーツ、チーズ、ワインを買う。
基本的な調味料は(ぜいたくを言わなければ)
宿にそろっているので買うことはない。
1週間なら買うんだけどねー。
夕食。
フルーツと青菜でサラダをつくり、
シチリアのレモンを搾る。
バベットはにんにくステーキに。
飲み物はランブルスコ(赤いしゅわしゅわ)。
イタリアとフランスの共同めし。
ところで発泡系のワイン(スプマンテやクレモン)のことを
「泡」とか「しゅわしゅわ」と呼ぶのは
若いみなさんはわからないみたいですね。
ふう、喰った喰った。
iPhoneを見たら台北からあけましておめでとうのメッセージ。
おお、もう新年に!
でも7時間時差があるからこちらはまだ前日夕方です。
パリからボナネ!(あけましておめでとう)を
言おうかと思ったけれど、
まあもういいか。つられて眠くなっちゃった。
洗濯ものを洗濯機に放り込んで眠ることにします。
2時半くらいに起きてしまい
うだうだとiPhoneをいじっていたら突如停電。
じつは滞在中2回目!
電気が通らないと、なんと、水道も止まっちゃうので、
トイレも流せなくなっちゃうんです。
まいったなあ。
それに明日出発の時間はまだ暗いから、
最後のパッキングを暗闇でするのは心もとないなあ。
しかし考えていてもどうしようもない。
建物の停電ではなく小規模なエリアの停電ということで
前回のときは電気会社の人が朝になってからやってくれた。
じぶんではどうしようもない。
寝るか、と寝ていたら点いた。
パレルモ、こういうインフラはまだまだ脆弱。
脆弱といえばアリタリア。
T嬢の荷物が届かなかった事件で
すっかりわれわれの信頼をなくし、
T嬢は「こんどはマルタから船で来ますわ!」とまで言うほどで、
けれども今回はこれに乗らないと帰れないわけです。
せめて、と、前の晩にウエブチェックインを試みたものの、
どういうわけかみなさんのはできても、
ぼくのチケットだけがチェックインできない。
接続の2便のうち後半の便が出てこないのです。
もしかしたらオーバーブッキングかもしれない!
だからはやめに行きましょう、
ということで5時に集合して、
オムレツを作ったり紅茶を淹れたりして朝食をとり、
6時前に来た迎えのタクシーで出発しました。
AirBNBは、チェックアウトは鍵をおいて出て行くだけ。
あっさりしていていいですね。
で、チェックインはというと、無事できました。
アリタリア分ではどうもオーバーブッキングだったようで。
チケットはエールフランス扱い(そもそも共同運行)。
満席ながら通路側でなんとか人心地。
パリまではローマ経由で乗り継ぐのだけれど
国際線というよりもEU的には国内線だから
預け入れ荷物はエコノミーは1つのみ。
ひとつ23キロ以内。
ぼくはトランク2つなので、1コ分の超過料金
60ユーロを窓口で払いました。
(行きは70ユーロでした。)
パレルモ→ローマ間は約1時間、
ローマ→パリ間は約2時間。
どちらにしても早い。ヨーロッパって狭い。
パリ行きの便はエールフランスの機体で、
なーんとなくキャビンがフランスムード。
(アナウンスもフランス語だし。)
でもなにしろ時間が短いので、
コーヒーとクッキーを食べたらもう終わり、
というくらいの感覚です。
イヤフォンをして音楽を聴くひまもないくらい。
シャルル・ド・ゴールは2Eターミナルに到着、
ああ、なんだかほっとします。
空港から市内へはタクシー。
荷物が少なければ電車にするところなんだけど、
トランク2つ抱えていると動きがとれない。
地下鉄の駅の階段もかなり困る。
ちなみに今回の宿は16区。
いつもの3〜4区とはずいぶんちがう。
目の前がブローニュの森で、
奥にルイ・ヴィトンの運営するミュージアム
「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」があるのが見えるという
なかなかの高級住宅地で、しかもわりと巨大なアパルトマン。
日本で言うと「ホーマット」的な内装。
2ベッドルーム2バスルーム(バスタブもついてる!)、
キッチンがひとつに巨大なリビングダイニングがひとつ。
3日間だけだから、ちょっと気張りました。
3ブロック歩くと地下鉄の駅があって
その周辺にスーパーなどがある。
きょうが大晦日で、1月1日、2日をすごし、
3日は出てしまうので、そんなに買い出す必要もないけれど
元日はあらゆる店が休みになる。
まあ多めにと、肉やチーズや野菜を買いに出る。
ところが「出て右」というのを90度間違え、
行けども行けども住宅地。
ふと出てきた感じのいいパン屋でクロワッサンを買ったら
焼き立てのアツアツに驚き「うぉおお!」と叫んでしまい、
レジのお姉さんに爆笑されるという失態。
なんか、世界のあちこちで笑われている気がします。
そしてこのクロワッサンがうまかった。
歩きながらすぐに食べてしまった。
パリで焼き立てのクロワッサンとくれば
それはすぐに食べなくてはなりません。
口のまわりやセーターにパンくずを大量につけながら
うめえうめえと食べました。
いやほんと、49年でいちばんおいしいクロワッサン。
パンが好きなやつに食べさせたいなー。
さてスーパーは大きめのモノプリを発見。
鮮度も品揃えもいい。
バベット(ハラミ)や青菜、
フルーツ、チーズ、ワインを買う。
基本的な調味料は(ぜいたくを言わなければ)
宿にそろっているので買うことはない。
1週間なら買うんだけどねー。
夕食。
フルーツと青菜でサラダをつくり、
シチリアのレモンを搾る。
バベットはにんにくステーキに。
飲み物はランブルスコ(赤いしゅわしゅわ)。
イタリアとフランスの共同めし。
ところで発泡系のワイン(スプマンテやクレモン)のことを
「泡」とか「しゅわしゅわ」と呼ぶのは
若いみなさんはわからないみたいですね。
ふう、喰った喰った。
iPhoneを見たら台北からあけましておめでとうのメッセージ。
おお、もう新年に!
でも7時間時差があるからこちらはまだ前日夕方です。
パリからボナネ!(あけましておめでとう)を
言おうかと思ったけれど、
まあもういいか。つられて眠くなっちゃった。
洗濯ものを洗濯機に放り込んで眠ることにします。