朝しか上映してない「ヒックとドラゴン」@六本木。
こども向けのアニメーション、
と思っていたんだけれど(そうなんだけど)、
観た大人たちが口を揃えていい、いいと言うので
観てきた次第。
舞台はスカンジナビア、バイキングの村を荒らす
ドラゴンたちとの戦いにあけくれる男たち、女たち。
ドラゴンを倒す資格あるものだけが真のバイキングと呼ばれる、
とあって、それをこころざす少年少女たちが
日々訓練にあけくれる。
そんななか村長の息子であるヒック(嵐の二宮くんそっくり)は、
ほかのものたちと体格も劣り、とてもやさしい性格ながら、
やはり一人前のバイキングになりたいと思っている、
そんなとき、彼は傷ついた一頭のドラゴンを見つけて‥‥、
というのが導入部。
ドラゴンたちが村を荒らす真の理由、
彼らの本当の姿、
バイキングたちが選ぶべき道、
少年少女たちの成長、母というものの不在、
そして父親の成長、
というようなテーマが縦横の糸となり
ものがたりをつくっていく。
と、それだけだったらよくできた
北欧が舞台のドラゴン譚ではあるのだが、
このものがたり、キーは「傷ついたもの“たち”」というところで、
ラストに用意されたあるしかけで
それが見事に符合する。
「魂のかたわれ」と出会うものがたりと言ってもいい。
ラブストーリーではなく、
「出会うべきものに出会う」という運命を
きちんと描いていて、それがたまらなくいい。
あと音楽もよかった。
吹き替えもとても自然。
へんにタレントとか使わず
技能豊かな声優たちがやってるのがいい。
おもしろかったです。
●
ドラゴンというと中島みゆきに
「銀の龍の背に乗って」という曲があるんだが
その歌詞世界ってこの映画そのものだよなあと
ちょっとぼんやり思いました。
●
とんかつ弁当買って帰宅、むしゃむしゃ食べるも、
なんとなく調子がもどってないなあと思い、昼寝。
魔法使いか神様のようなものが夢のなかで
「すべての言語を理解でき話せるようにしてやるが、
そのかわり、母国語の理解を
いっさいできなくする。よいか」と言う。
これからの人生、それも面白いなー、
いろんな仕事できるじゃーん、と思いつつ、
抱えてる原稿どうすんの! とか現実的なことを思い、
答えに悩んでいるうちに目が覚めた。
寝汗。
こども向けのアニメーション、
と思っていたんだけれど(そうなんだけど)、
観た大人たちが口を揃えていい、いいと言うので
観てきた次第。
舞台はスカンジナビア、バイキングの村を荒らす
ドラゴンたちとの戦いにあけくれる男たち、女たち。
ドラゴンを倒す資格あるものだけが真のバイキングと呼ばれる、
とあって、それをこころざす少年少女たちが
日々訓練にあけくれる。
そんななか村長の息子であるヒック(嵐の二宮くんそっくり)は、
ほかのものたちと体格も劣り、とてもやさしい性格ながら、
やはり一人前のバイキングになりたいと思っている、
そんなとき、彼は傷ついた一頭のドラゴンを見つけて‥‥、
というのが導入部。
ドラゴンたちが村を荒らす真の理由、
彼らの本当の姿、
バイキングたちが選ぶべき道、
少年少女たちの成長、母というものの不在、
そして父親の成長、
というようなテーマが縦横の糸となり
ものがたりをつくっていく。
と、それだけだったらよくできた
北欧が舞台のドラゴン譚ではあるのだが、
このものがたり、キーは「傷ついたもの“たち”」というところで、
ラストに用意されたあるしかけで
それが見事に符合する。
「魂のかたわれ」と出会うものがたりと言ってもいい。
ラブストーリーではなく、
「出会うべきものに出会う」という運命を
きちんと描いていて、それがたまらなくいい。
あと音楽もよかった。
吹き替えもとても自然。
へんにタレントとか使わず
技能豊かな声優たちがやってるのがいい。
おもしろかったです。
●
ドラゴンというと中島みゆきに
「銀の龍の背に乗って」という曲があるんだが
その歌詞世界ってこの映画そのものだよなあと
ちょっとぼんやり思いました。
●
とんかつ弁当買って帰宅、むしゃむしゃ食べるも、
なんとなく調子がもどってないなあと思い、昼寝。
魔法使いか神様のようなものが夢のなかで
「すべての言語を理解でき話せるようにしてやるが、
そのかわり、母国語の理解を
いっさいできなくする。よいか」と言う。
これからの人生、それも面白いなー、
いろんな仕事できるじゃーん、と思いつつ、
抱えてる原稿どうすんの! とか現実的なことを思い、
答えに悩んでいるうちに目が覚めた。
寝汗。