むふふふふ〜。
いやぁ、もう、ほんとに、‥‥、
うれしいなぁー。
本編871分+解説125分だって。
すぐ観ないんだもんね〜。
* * *
いまも落語に強く興味があるとは言えないのですが、
とても幸運なことに、強く落語が好きで、
目の肥えた先輩が近くにいたものですから、
「いいもの」を聞く機会に恵まれてきました。
「好みにあったものが早くみつかった」という意味ですが。
そして好んで聞くようになった噺家さん(志の輔さんです)が
取材の時、目の前で、志ん朝さんの凄さを
とうとうと話してくれたんです。
それはまるで、もう会えない恋人の話をするようで、
聞いているほうもぽーっとするくらいでした。
それでますます気になったものの、映像作品は皆無。
それが今回、やっとの映像化。
このDVDを手にしてやっと
「志ん朝さんと、ちょっとは縁ができたのかもしれない」と思えました。
もう、とうに、なくなっているかたですが。
そういう感じなものですから、
久しぶりに「買ったことが満足」な気分になってます。
買い物好きなぼくですが、
この感覚はめったにありません。