食べることばっかり書いてますが運動もしています。
きょうはジム。Aパターンにベンチプレスを追加1セット!
運動大盛り!
‥‥のあと、オステリア・ナカムラで大盛り!
ああすみません、また食った食った食ったよう。
昨日といい今日といい
秋の大感謝祭でうまいもんばかり食べてるようですが
昼はプロテインですからね‥‥
「いつもの、ダブルで」というような
頼み方をしているのはどうかと思うが。
さてオステリア・ナカムラは六本木の俳優座の裏の裏、
13席の小さなイタリアンの店なんだけど、
角地にある路面店で外が見えて窮屈なかんじはしない。
名前は知っていたけど伺うのは初めて。
大ざっぱに言うならば私のようなルックスの
(つまり丸顔で髭で恰幅のよい)寡黙な(というあたりは私と違う)
ご主人が厨房にいて、
切る炒める盛りつけるのすべてが見える。
カウンターごしの絶妙なパスワークで
ちゃきちゃきと料理をはこぶのは奥様。
きびきびとしていてとても感じがいい二人。
楽しそう、というところで、うまいに違いないけど
もし味が好みじゃなくても
ぜんぜん許してしまう気になった。
たぶんファンの多い店なんだろうなあと
想像しつつメニューをにらみ、
ふうむ、羊とか豚とか牛すねとか、「肉」が自慢なのだな、
でもこってりした魚系も食べたいなあと、
帆立て貝と焼き野菜のアンチョビガーリックソース、
雲丹のスパゲティと前菜・パスタを海もの続きにして、
メインだけは豚の咽軟骨とバラ軟骨の煮込みという、
がつんとした山の料理に。
デザートはミルクジェラートのドライいちじく添え、
エスプレッソ。
じつにさっくりとした軽い(‥‥僕には、です)
組み合わせにしてみました。
味は個性的! 強い!
焦げる一歩手前の火加減は
最近味わったことのないワイルドさ、ながら、
確信犯的な調味のひとつだということがはっきりしていて
こういうのを「個性」というんだなあと思いました。
あとからはっきり思い出す味。記憶に残る味。勢いのある味。
「この店の味」というよりも
「このシェフの味」という感じ。
家庭的というのは違うか、「とうちゃんの味」と言うべきか。
たいへん満足でした。同行者2人と
「さあ、最初からもう一度」と言うくらい、
ぺろりと入ってしまいました。
パンもワインもねっとりうまかったです。
ちなみに前菜・パスタ・メイン・デザート・コーヒーで
なんとディナーが4000円。安い!!!
ランチは1000円だというから凄い。とうちゃんやるなあ!!
なお、次に控えているのはピアット・スズキ。
食う気まんまん、これから予約。さ来週あたりかなあ。
なにせいままで食べたイタリアンで「いちばん」と思った店ですんで、
最高の同行者を捕獲済み。めちゃくちゃたのしみです。
●
夜に外にめしに行くと
めずらしいものを食べるほどデジカメで撮っときたくなる、
のだけれど、私のデジカメ、
ニコンのCOOLPIX990という、
かつての花形なれど今やちょいと不便になってしまった旧機種。
色は深みがあって好きだし明るいし
レンズ部分が回転式で自分も撮れるし
でっかい、のはまあいいとしても
バッテリーがすぐなくなるのと
起動やピント合わせが遅過ぎるというのが難点。
マクロで明るく深く撮れるデジカメほしいなあ。ぶつぶつ。