お肉(のかたまり)って、下味をつけすぎると、
たとえば塩をして冷蔵庫で2日くらい寝かせると、
焼いたときハムみたいな食感になっちゃう。
といって塩をしてすぐ焼くと表面はしっかり味がするけど
中は肉肉肉、という感じになる。
ソース的なものをつけつつ食べるときは、まあいいんだけど、
肉そのものを堪能したいとき、
もうちょっと中まで味が染みるような、
でも表面は塩が強すぎないような、
そんな焼き方はないもんかと
常々思っているんですわ。
うるさいですか。うるさいですね。
ところがきょう食べた肉はじつにおいしかった。
まさしく中まで味が染みていて、
といってしょっぱすぎず、
パンくれー、ゴハンちょーだい、とはならない絶妙の塩加減。
いったいどうやって焼いてるんですかと聞いたら、
炭火、それも熾火でゆっくり加熱しているのだそう。
そっか‥‥炭火か‥‥そりゃ家じゃ難しい。
同行者は「七輪買えば?」というが、
それはいまの自分の暮らし方では不都合が多い。
賃貸の集合住宅では安全面にも問題ありだよなあ。
やっぱりほしい、ガスキッチンだけど炭も使えます、
もちろん換気も消火もばっちり、というような
かっこいいガス台(オーブンつき)。
ところでPELLEGRINOさん、
三周年おめでとうございます!