最近、ゴハンのおかずで気に入っているのが
まぐろの血合いのステーキです。
むかし茅ヶ崎の「えぼし」で食べて
すごくおいしかったんで、自己流に再現してみた。
ちなみに血合いは安い。
栄養価も高く、おかずとしてはたいへん優秀な食材です。
もっともまぐろの血合いというのは
都心ではなかなか売ってない。
それが某デパ地下にあるのを見つけた。
ラッキー。といっても数は少ない。
前回は本まぐろの血合いがあったんだけど、
今回はめばちまぐろしかなかった。
めばちはねえ、赤身なんかだと明らかに残念な場合がある。
刺身用、解凍ものだったりすると、水っぽいんですよねー。
でもこの血合いはなかなかいい色。
レシピは前回とちょっと変えてみた。
前回はスライスしたにんにくを入れて
オリーブオイルで1日漬け込んでから焼いた。
今回は、生臭さがとれるかなと、塩をしてちょっと置き、
水が出てきたところでふき取り、
にんにくと、しょうがをすりおろし、
こしょうとともにオリーブオイルで和えたものをまぶし、
フライパンでこんがり焼いた。
焼けてから、大胆めに塩をふり、
残ってた赤ワイン(白のほうが合うかな? これしかなかったんで)、
しょうゆをちょこっと垂らす。
細かく刻んだねぎをたっぷりのせて、できあがり。
あ、水にさらしてぱりっとさせた
たまねぎスライスでもおいしいんじゃないかと思う。
レモンを搾ったりしてもいいような気がする。
(今回は、入れなかった。)
結果、めばちまぐろも、さすがに血合いは濃厚。
とってもおいしくできました。
こうやって焼くと生臭さも取れる。
(とはいうものの、キッチン、まだ生臭い。)
食感はやわらかい牛肉みたい。
ゴハンがすすんで困ります。