高橋禎彦さんの
「コップ屋 タカハシヨシヒコ」展が
南青山のギャラリーCOMOで始まった。
高橋ファン、いつのまにか高橋コレクターのようなぼくは
この個展がうれしくてうれしくて
こんな応援をさせていただきました。
高橋さんのガラスは
かたちに必然がある、というのかなあ、
ゆがみも、均衡も、軽さも、重さも、
みんな「なるように、なっている」ところがいい。
わざとゆがめたり、あえて整えたりしていないところが、
とても人間くさい。
遠心力や重力から自由になるのではなくて、
そういうことは前提条件なのであるからして、
仲よくなっちゃおうというつくりかた。
そして思うんだけど、じつに男っぽい。
繊細さもかわいげも含めての男っぽさです。
そんな男っぽいコップが4つほどわが家の仲間入りです。
高橋展に行く前に「パンとエスプレッソと」へ。
ここはぼくがいま、いちばん好きというか
いちばんよく行っているパン屋さんですが、
店内で食べたのは初めて。
週末のブランチという、
ちっちゃなサラダ(これはそんなにたいしたことない)と
パン4つに、スープ、バターとはちみつ、
ドリンクが最初にミルクかフルーツジュース、
おわりにコーヒー紅茶類。
足りないだろうと生ハムのプレートを頼み、
2人で5000円。
ぜいたくしたが、ひっじょーに、うまかった。
パンは、クロックムッシュ、玄米パン、
豆乳とおからのパン、うっすら甘いパン。
どうしてこんなにおいしく焼けるのか。
イートインから厨房(というかパン作りの現場)が見えて
パン職人のわかものたちがきびきびとはたらくすがたが見えるのもいい。
スープはブロッコリとアスパラのポタージュ。んまー。
高橋展のあとは、
10 CORSO COMO COMME des GARÇONSに
ついつい、ほんと出来心で、行ってしまい、
JUNYA WATANABE MANのフロアで、
このうえなくかわいいサマーセーター
(前ボタンだからカーディガン?)を発見。
着てみたら、ほらもう淳弥さん、よくわかってる!
というくらい似合った。
自分でいうのもどうかと思うが、
これはぼくが着るためにつくられた服だと確信。
どうしようどうしよう。と思いつつ
最後の1枚だというのでひとまずお取り置きをお願いする。
くーっ。もうすぐセールでもうすぐ新作だってのに。
でもいいんだ。きっと一生ものなんだ。
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ゆうがたジムに行き、大胸筋上部をいじめる。
伊勢丹で食材を買い、
もどってきて夕飯。
刺し身で白ワインを2杯飲んでから
ついつい、たまごかけごはん。
そしてキーウイ1コ。
野菜不足だよね、朝たっぷり食べることにしよう。