いい肉(1129)の日ということで
友人でもあるK社のT嬢と、その友人夫妻と会食。
門前仲町のジビエの店「Passo a Passo」。
お店の感じも、サービスも、うつわもカトラリーも、
料理の腕も、盛りつけも、どれもすばらしいお店でした。
つきだしが鴨と猪だったかな、のリエット、
前菜に熟成させた赤魚鯛、
鹿と鴨のカルパッチョ、黄色いカリフラワーのスープ、
だしに熊を使ったきのこのクリームリゾット、
猪の背肉とリードボー(胸腺)とハツ(心臓)のロースト、
デザートが洋梨のコンポートとプラムのソルベ。
いっしょにスパークリングワイン、赤ワイン、リモンチェッロも呑んだ。
はっ‥‥咽喉痛いのに。
明日、だみ声になってるかもしんない。いいけど。
肉はいずれもたいへんおいしい。
一頭買いで熟成も自分でなさっているのだそう。
「熟成中の鴨」(まだ羽もついてる)を抱かせてくれた。
ひんやりして、すべすべしていて、
なんだかとてもうつくしかった。
ふしぎと「ありがとう」という気持ちになりました。
月並みな言い方ですが、いのちを頂いているというような。
これで元気になるといいんだけど、やっぱ酒がねー。
「いま熊を熟成中です。
まだ硬いんですが、2週間後にはおいしくなってます。
またいらしてください。」
うむ、それは食いたい。