虹が出たなら（天草へ）。

熊本を出て天草へ。
細川護光さん、福森道歩さんといっしょに
車を南西にすすめる。
ＢＧＭはジョニー・キャッシュ。

天草エリアに入ってから昼食、
うに定食とだご汁。
熊本のしょうゆは甘いので、
これを刺身に合わせるのがぼくはちょっと苦手。
うには、こっそり持っていった関東のしょうゆで食べる。
けど、だご汁のしょうゆ味はおいしい！


 
予定をはやめて余宮隆さんのギャラリーと工房を訪れる。
余宮さんは細川護光さんの知己、かつ、
ぼくがよく知っている、ギャラリー介の女将井上さんや
千鳥の柳田さんと、とても親しい作家さん。
今回お会いした作家さんはみんなそうだけど
人柄がとてもよく、環境のすばらしいところに暮らしている。

窯の火を落とすまでしばらく時間があるというので
その間にホテルに行きチェックイン、
さらに１時間くらいあったので海岸まで行ってみた。
驟雨のあとの虹が見えた。
七色のままで届けられたらいいのにねほんと。


 
夜、余宮さんと待ち合わせ、
ご実家でもある串焼きやで話を聞く。
当然、芋焼酎をのみながら。
しかも道歩さん護光さんという
同世代まわりの作家がふたりいるので
座談会のようにもなり、とてもおもしろい。

まだ飲むという３人を残しホテルへ。
ネットで、そうか東京ではきょう
クレモンティーヌさんと槇原さんが！

このところ、こんな生活なので、
ほんとに会いたい人に会えなかったりする。
いろんな機会を逃すことも多い。
これがいまのぼくのせいいっぱいなんだろうなー。
ま、がんばるべ。
旅に出ると、なんか気分がロードムービーになっちゃうな。