杏を洗い、半分に割り、タネをとり、
グラニュ糖まぶしてレンジでチン、裏返してもう一度、
出た果汁をわけて、実だけをオーブンに入れ100度で2時間。
セミドライ杏をつくりはじめたところです。
これがジャムになるんだけど、
それやってたら朝になっちゃうから、
それはまた別の日の作業。
なんと面倒なことをしているんだろう。
でもこれが旨いんでね。
サッカーもウインブルドンも横目に(TVは点いてるよ)
そんなことしてる44歳。
●
iPhone4、予約したまま何の連絡もない。
まぁいいんだけど。
●
ポケットWi-Fiも、予約したまま何の連絡もない。
まぁ‥‥しょうがないか。
●
おっ、電話だ! と思ったら
トリッペン(靴屋)の修理完了の連絡でした。
●
頼まれてた玉木屋の佃煮を実家に送る。
東京から嫁に行った母はこれを食べると
「やっぱり江戸の味がして最高」と思うんだそうだ。
ちなみにハゼとアサリ。
そういえばだいぶ前、浅草で、
うまそうな佃煮屋があったんで買ってみたら、
江戸前ってずいぶん甘いんだなと思ったけど、
玉木屋くらいだとぼくにもちょうどいい。
で、お礼のメールが届いてた。
末尾にこうあった。
「静岡も 不況の嵐が吹きまくってます。
松風堂も勿論七間町全体が沈んでる状態です。
私 老体に鞭打ってもうひと頑張りしましよう。」
うちは商店街で、ブロックで一軒だけ残ってる住人。
ほかの人たちはみんな郊外に引っ越しちゃった。
生まれた土地に固執する父が「ここにいる」と決めたんで、
それはそれでいいんだけど、たいへんだろうなあ。
幸い借金はないし、両親とも健康で明るいんだけど、
こういうメールはちょっと沁みる。
こういう時代になにをすべきか考えるのも仕事。
政治でも経済でもなくても、できることはある。
●
「こう、たとえば船がね、
波の上に浮かんで、ずーっと、こう、
ゆらゆらしてるじゃないですか。
あの時間も、ちゃんとカウントしてほしい。
どこにも進んでないからって、
船に乗ってないわけじゃないんだ。」
こういうことをさらりというからうちの社長は困る。
グラニュ糖まぶしてレンジでチン、裏返してもう一度、
出た果汁をわけて、実だけをオーブンに入れ100度で2時間。
セミドライ杏をつくりはじめたところです。
これがジャムになるんだけど、
それやってたら朝になっちゃうから、
それはまた別の日の作業。
なんと面倒なことをしているんだろう。
でもこれが旨いんでね。
サッカーもウインブルドンも横目に(TVは点いてるよ)
そんなことしてる44歳。
●
iPhone4、予約したまま何の連絡もない。
まぁいいんだけど。
●
ポケットWi-Fiも、予約したまま何の連絡もない。
まぁ‥‥しょうがないか。
●
おっ、電話だ! と思ったら
トリッペン(靴屋)の修理完了の連絡でした。
●
頼まれてた玉木屋の佃煮を実家に送る。
東京から嫁に行った母はこれを食べると
「やっぱり江戸の味がして最高」と思うんだそうだ。
ちなみにハゼとアサリ。
そういえばだいぶ前、浅草で、
うまそうな佃煮屋があったんで買ってみたら、
江戸前ってずいぶん甘いんだなと思ったけど、
玉木屋くらいだとぼくにもちょうどいい。
で、お礼のメールが届いてた。
末尾にこうあった。
「静岡も 不況の嵐が吹きまくってます。
松風堂も勿論七間町全体が沈んでる状態です。
私 老体に鞭打ってもうひと頑張りしましよう。」
うちは商店街で、ブロックで一軒だけ残ってる住人。
ほかの人たちはみんな郊外に引っ越しちゃった。
生まれた土地に固執する父が「ここにいる」と決めたんで、
それはそれでいいんだけど、たいへんだろうなあ。
幸い借金はないし、両親とも健康で明るいんだけど、
こういうメールはちょっと沁みる。
こういう時代になにをすべきか考えるのも仕事。
政治でも経済でもなくても、できることはある。
●
「こう、たとえば船がね、
波の上に浮かんで、ずーっと、こう、
ゆらゆらしてるじゃないですか。
あの時間も、ちゃんとカウントしてほしい。
どこにも進んでないからって、
船に乗ってないわけじゃないんだ。」
こういうことをさらりというからうちの社長は困る。