あす昼にはチェックアウトなので
実質最終日の日曜日。
あいかわらずノープラン。
やはり昨晩の夜遊びがたたり寝坊。
現地のJくんから昼飯を食べようと言われていたんだけど
そっちのほうが大寝坊で、電話もメールもつながらない。
しかたがないので中国クッキーを食べて、
地元銅鑼灣で泰昌餅家で蛋撻(エッグタルト)を買い食いしつつ
やっぱり腹がへったので先に食べちゃおうと、
奮発して福臨門のランチへ。
ワゴン式じゃない、伝票記入式の飲茶。
えーっとお茶は、と、ぼーっとしていたら
鉄観音が出てきたけど、それでいいです。
大根餅、蟹焼売、中国クレープ、
海老蒸し焼売、鶏を瓜で包んで蒸したもの、
揚げ春巻、海老やきそば、干し貝柱と黄ニラのスープ。
ああ、おいしい。とくに焼売おいしい。
こういう店っておいしくて当たり前なんで気の毒なくらい。
値段の割に(けっこうお高いから)、という評価にもさらされるし、
みなさんの評価が厳しくもなろうものだが、
ぼくは、とってもおいしかったです。
Jくんと連絡がとれる。
ケーブルテレビでテニスの試合を観ていて大寝坊したそうで、
じゃあ夕飯を一緒にということにして、
東涌というところにあるアウトレットモールに行くことに。
今回、まったくなにも物欲が涌かないのはどういうことか、
と自分でも不思議なくらい何も買ってない。
ほんとに何も買ってない。
しかし見るのは大好きだから、あちこちの店に寄るんだけど、
それにしても何もほしくない。
(すぐ買える範囲では、ってことですよ。)
このアウトレットモールも、散策するには楽しかったけど、
食指は動かず、何も買わずに戻る。
中環に戻って、ヒルサイド・エスカレーターで
ミッドレベルまで散歩。
登りは自動だけど、下りは人力(徒歩)。
このあたりはすごく白人が多くて、
山のほうだから涼しくて、ちょっといい雰囲気。
香港が英国植民地だったってことを強く思い出すムード。
そんなわけで途中休憩は紅茶とレモンタルト。
上環まで歩いて、汗をかいたのでMTRで銅鑼灣に戻り、
ホテルで着替える。
小休憩しつつ、夕飯は蔡瀾(チャイラン)さんがオーナーという
「粗菜館」なる佐敦の広東家庭料理店へ行こうと決める。
Jくんに連絡。さらに友人を呼んでくれるということで、
総勢4人で食べることになり、裕華国貨前で待ち合わせ。
で──この、「粗菜館」、アタリ!
満員で入るのにしばらく待ったところから
あやしいとは思っていたが、こりゃ人気店なはずだ。
まず安い。前菜が20香港ドルから、
メインが40〜60香港ドル程度。
メニューになかった炒飯をつくってもらったら
それが60香港ドルで最高値。
4人で飲んで食って520香港ドルくらい。
しかも、豚肉料理、牛肉料理、鳥肉料理、野菜料理、
海鮮料理2、カエル料理、前菜の小皿料理2、炒飯、
合計10品も食べて、ですよー。
カエルは「田鶏」と書くのをJくんが知らずに
鶏料理だと思って頼み、
なんでこんなに小骨があるんだ、味は絶品なのにと
ぶうぶう言ってた。
黙ってようかと思ったけど言ったら
それきり手をつけなかった。
うまかっただろう! カエル。
この店、家庭料理なので、料理はおかずであり、
「ラードごはん」と一緒に食べるものみたい。
だからちょっとしょっぱい。
それを知らず、(ビール頼んだし)
先におかずをたらふく食べちゃったので、
最後に炒飯をつくってもらった。
これも、ちょっと塩が強いものの、とてもおいしい。
ということで「粗菜館」、これから香港行く人、ぜひ。
ゴハンといっしょにね。
ちなみに炒飯はメニューにない。
麺類もないです。けっこう割り切ったメニュー。
そのままMTRで上環のバーへ。
オーナーでもあるRくんと合流、5人で、
気の置けない話をしながら飲む。
まぁとてもここには書けないようなことばかり。
ぼくはそういう場を、苦手で来たんだけれど、
今回ばかりは、どうにも、楽しかったなぁ‥‥。
若いころのような、他人を許容できない
「ヒリヒリ感」は、この40代の仲間には、ない。
それがとても心地よい。
自分が大人だとは思わないけどさ、
歳はとって、悪くないなと思う。
そして不器用なのは自分だけじゃないとも思う。
たくさん飲んだのに、
ぜんぜん酔わなかったのはなんでだろう。
緊張というのではなく、
ちゃんと覚えておきたかったのかもしれないです。
さーて明日は荷造りして帰国!
実質最終日の日曜日。
あいかわらずノープラン。
やはり昨晩の夜遊びがたたり寝坊。
現地のJくんから昼飯を食べようと言われていたんだけど
そっちのほうが大寝坊で、電話もメールもつながらない。
しかたがないので中国クッキーを食べて、
地元銅鑼灣で泰昌餅家で蛋撻(エッグタルト)を買い食いしつつ
やっぱり腹がへったので先に食べちゃおうと、
奮発して福臨門のランチへ。
ワゴン式じゃない、伝票記入式の飲茶。
えーっとお茶は、と、ぼーっとしていたら
鉄観音が出てきたけど、それでいいです。
大根餅、蟹焼売、中国クレープ、
海老蒸し焼売、鶏を瓜で包んで蒸したもの、
揚げ春巻、海老やきそば、干し貝柱と黄ニラのスープ。
ああ、おいしい。とくに焼売おいしい。
こういう店っておいしくて当たり前なんで気の毒なくらい。
値段の割に(けっこうお高いから)、という評価にもさらされるし、
みなさんの評価が厳しくもなろうものだが、
ぼくは、とってもおいしかったです。
Jくんと連絡がとれる。
ケーブルテレビでテニスの試合を観ていて大寝坊したそうで、
じゃあ夕飯を一緒にということにして、
東涌というところにあるアウトレットモールに行くことに。
今回、まったくなにも物欲が涌かないのはどういうことか、
と自分でも不思議なくらい何も買ってない。
ほんとに何も買ってない。
しかし見るのは大好きだから、あちこちの店に寄るんだけど、
それにしても何もほしくない。
(すぐ買える範囲では、ってことですよ。)
このアウトレットモールも、散策するには楽しかったけど、
食指は動かず、何も買わずに戻る。
中環に戻って、ヒルサイド・エスカレーターで
ミッドレベルまで散歩。
登りは自動だけど、下りは人力(徒歩)。
このあたりはすごく白人が多くて、
山のほうだから涼しくて、ちょっといい雰囲気。
香港が英国植民地だったってことを強く思い出すムード。
そんなわけで途中休憩は紅茶とレモンタルト。
上環まで歩いて、汗をかいたのでMTRで銅鑼灣に戻り、
ホテルで着替える。
小休憩しつつ、夕飯は蔡瀾(チャイラン)さんがオーナーという
「粗菜館」なる佐敦の広東家庭料理店へ行こうと決める。
Jくんに連絡。さらに友人を呼んでくれるということで、
総勢4人で食べることになり、裕華国貨前で待ち合わせ。
で──この、「粗菜館」、アタリ!
満員で入るのにしばらく待ったところから
あやしいとは思っていたが、こりゃ人気店なはずだ。
まず安い。前菜が20香港ドルから、
メインが40〜60香港ドル程度。
メニューになかった炒飯をつくってもらったら
それが60香港ドルで最高値。
4人で飲んで食って520香港ドルくらい。
しかも、豚肉料理、牛肉料理、鳥肉料理、野菜料理、
海鮮料理2、カエル料理、前菜の小皿料理2、炒飯、
合計10品も食べて、ですよー。
カエルは「田鶏」と書くのをJくんが知らずに
鶏料理だと思って頼み、
なんでこんなに小骨があるんだ、味は絶品なのにと
ぶうぶう言ってた。
黙ってようかと思ったけど言ったら
それきり手をつけなかった。
うまかっただろう! カエル。
この店、家庭料理なので、料理はおかずであり、
「ラードごはん」と一緒に食べるものみたい。
だからちょっとしょっぱい。
それを知らず、(ビール頼んだし)
先におかずをたらふく食べちゃったので、
最後に炒飯をつくってもらった。
これも、ちょっと塩が強いものの、とてもおいしい。
ということで「粗菜館」、これから香港行く人、ぜひ。
ゴハンといっしょにね。
ちなみに炒飯はメニューにない。
麺類もないです。けっこう割り切ったメニュー。
そのままMTRで上環のバーへ。
オーナーでもあるRくんと合流、5人で、
気の置けない話をしながら飲む。
まぁとてもここには書けないようなことばかり。
ぼくはそういう場を、苦手で来たんだけれど、
今回ばかりは、どうにも、楽しかったなぁ‥‥。
若いころのような、他人を許容できない
「ヒリヒリ感」は、この40代の仲間には、ない。
それがとても心地よい。
自分が大人だとは思わないけどさ、
歳はとって、悪くないなと思う。
そして不器用なのは自分だけじゃないとも思う。
たくさん飲んだのに、
ぜんぜん酔わなかったのはなんでだろう。
緊張というのではなく、
ちゃんと覚えておきたかったのかもしれないです。
さーて明日は荷造りして帰国!