からだが大きく運も強く健康自慢の友人が
「とつぜん、三歩も歩けなくなって」
病院に行ったら肝臓を病んでいることがわかり
即入院になったという。
検査の結果、さらに糖尿病がみつかって、そのうえ
「心筋梗塞を起こしたあとがある」ことが判明。
どういうこと?!
心臓の一部分がすでに壊死している可能性があり
心臓カテーテルを入れてくわしく調べてから
その壊死した部分を取るという手術が必要らしいです。
「ゾンビ並の体力だねえ」と軽口。
生きてるうちに病気がわかってよかったです。
しっかり治してください。
そういえばこないだ、こんなことに思い至りました。
「今回の移動(飛行機でヨーロッパ往復)は
ずいぶんラクだったなあ」と。
(ちなみにエコノミークラスの一人旅)
以前、気圧の変化で呼吸が浅くなって頭痛がして
それを気にして苛々し、さらに「狭い」のが怖くなり、
閉所恐怖症のようなことになって脂汗をかきっぱなしで
たいへん苦しかったことがあるんだけど、
(それ以来、安定剤なんかを持って搭乗してます)
あれ、もしかしてデブだったからじゃないか?
今回ラクだったのは7キロダイエットして乗ったからじゃないか?
たぶん、そうだ。
そもそも、デブ・マックス時代は
ふだんでも呼吸が浅かった。
肉が圧迫してたんでしょうか。肺を。
これ、短期間で太った人の特徴かもしれないですね。
ついでに言うとデブがおおらかで呑気だなんていうのはウソ、ウソ!
そう見えるだけ! とくに急に太った人は
体の変化に心がついていっていないはずなので、
すぐカリカリしますよ。
靴ひも結ぶだけで苛々するし(かがめないから)。
だいいち呼吸の浅い人間が呑気なわけがない。
もちろん例外はあるので、
「知ってるあのデブは、ちがう」「おれは呑気だ」
という声もあるでしょうが。
ともあれ「デブはおおらかに見える」だけであって
「デブはみんなおおらか」じゃありません。
同世代以上のともだちが、過剰に太ってると、
おねがいだ、死なれたらこっちがかなわん、
先の人生いっしょに楽しみたいんだから、
ダイエットしてくれよと思います。
こないだジムでばったり合ったら、
ちょっと腹がひっこんでたね、友よ!
あ、ぼくももうちょっとがんばんないといけないです。
ジャケット「Sサイズ」(‥‥大きめにつくってあるので、
ふつうの洋服のMなんですけどね)が入るようになって
たいへんうれしいんですけど、
それではわからない「たるみ」がね。情けない。