2週間、フィンランドに行きました。
時間がないなか、ヘルシンキに戻ってから出発直前まで
トラムを駆使してあっちの店、こっちの店へ。
こんな買い物をいたしました。
母娘で経営しているちいさなアンティークショップで
ふたりがマリメッコのヴィンテージ・ファブリックを使って
縫い上げた、パッチワークのベッドカバー。
ファブリックはMAIJA ISOLAによるデザインです。
ARABIA社の、「ARA」シリーズ。
18センチくらいの銘々皿が5枚と、
コーヒーカップ用のソーサー(カップなし)が3枚。
Michael Schilkin(ミカエル・シルキン)のデザインです。
おなじくARABIA社の飾り小皿。
「バンディ」という氷上スポーツの
(アイスホッケーとは違うんだって)
1967年世界大会記念の小皿です。
なにやらすごく古そうなラベル5枚。
1930年代のものよとおばさんが言ってた気がします。
ほうろうのミルク鍋。
外が黒で中が青、取っ手がブルーグレーで
たいへんかわいいです。メーカーは不明です。
これ、帰りに機内持ち込みをしようとしたら
セキュリティでひっかかりまして
(これで殴ったりしませんよう)、
再度預け入れになりました。
こちらもARABIA。ビネガー容れと、三角形の碗ふたつ。
Kaj Franck(カイ・フランク)のデザイン。
とてもきれいです。
地方にでかけたとき車の中で聞こえてきた謎の音楽、
ISKELMAという、フィンランドの「ムード歌謡」のCD、
そのベスト盤を2枚。
そして、Loiriという、コメディ役者でもあり、
たいへんなボーカリストでもあるという
とっても変わった才能の持ち主のCDを2枚。
1枚はベスト盤、1枚は最新作です。
ストックマン・デパートのみやげもの売り場で、フェルト帽。
きっとコム デ ギャルソンに合うはず!
‥‥というわけで、
旅の終わりのせつなさはパッキング。
もう、これが嫌で嫌で。
こんだけ買ったから面倒って意味じゃないですよ。
いつでも、パッキングは嫌なんです。
「荷物をまとめて出てゆく」って、
とってもせつないじゃありませんか。