コム デ ギャルソンはホリディシーズンのキャンペーン
“SPARKLING PARTY”のまっさい中。
紙袋はなんと、鎖つき!
毎年、この時期になるとここんちは
たのしいイベント的な商品を出すんだけれど、
秋冬ものの入荷がすべておわり、
セール、そして春夏ものの始まる1月までのあいだが
ぽっかりとさびしくなっちゃうのを
(おたがいに)埋めるという
じょうずなビジネス、という側面もありつつ、
提供してくれるのが「たのしさ」なものだから
ついつい、こちらもわくわくしてしまうのです。
ましてやことしは、やけにPARTYづいてるコム デ ギャルソン、
テーマはパーティ。川久保さんが
「日本のクリスマスって、もうちょっとどうにか、
はなやかにならないものかしらね」
と、思っておられたらしく、
大胆に、かっこよく、たのしく、きらきらと、
もちろんコム デ ギャルソンらしく、
各店舗がパーティムードで展開しておりました。
で、青山本店。夕方行ったら、
知っている店員さんが
「おそいじゃなーいーのー」。
なんでも朝6時から人が並び
昼間ずっと入場制限をしていたとかで、
「見ていただきたいかわいいものが
ほとんど、売れてしまったの。
お値段もてごろで、とてもかわいいニットとか、
あったのに。
いつも来てくださるお客さまに
おとりおきすらできなくて。
ご免なさいね」と。
いえいえとんでもないです。
今回は、クロムハーツやKAWSと
コラボしてるものが出てるんだけど
(クロムハーツのTシャツ、ほしかったなあ。
もうすっかり完売でしたけど。)
そのクロムハーツものが特にものすごい人気で、
いつも来ないような人たちも来るし
外国からのお客様も来るし
とうぜんのように転売目的だったりする人も来たらしい。
そんな混雑を常連客は嫌うだろうし、
そういう状況ってお店としては
どんなふうに受け止めてるんだろうなあ。
でも1点もののようなジャケット類は
売れても2週間、展示することにしたそうで
それが見られたのはよかったです。
あとPLAYがラメラメでかわいかったなー。
つづいて10 CORSO COMO COMME des GARCONS。
6色の後染めポリ縮絨(!)のTシャツ、
フレッド・ペリー×コルソコモのポロ(!)
黒革のVANS×JUNYA WATANABE MAN(!)
‥‥などなど、もう、いじわる! かわいいじゃねえか!
なものがたっぷりありました‥‥が、パス! パスパス!
縮絨Tは面白いけどじっさい着られそうにないし、
ポロとVANSは値段がちょっとかわいくない!
とか、逆ギレしてみたりして。
ほんとは、旅行の予算に手を付けたくない、
という、しまつな理由です。
あ、地下でヴィジョネアのバックナンバーの
展覧会やってました。
これは見られてよかったなー。
で、ジムに行く途中に渋谷西武のEDITED。
‥‥ここでキャンペーンTシャツを発見。
‥‥かわいい。
‥‥あ、ボーダーのロンTもある‥‥。
しかも、このボーダーが、プリントや織りではなく
切り返し(縫い合わせてある)じゃないの〜。
あう〜ん。
ぼくはこういう「よくわからない手間」に
とっても弱いのです。
しかも、値段もちょっとかわいいし‥‥
とかなんとか理由をつけて、買うことに。
ボーダーはこの店限定ということでした。
あーあ、買っちゃったー。
しかしさらに落とし穴が!
ジムからの帰り道、
原宿にクロムハーツがあるよなあ、
本家ってどんな感じだっけ、
あ、入ったことなかったなぁ‥‥と、
ちょこっと寄ってみたのです。
そしたら、コム デ ギャルソン本店で完売した
Tシャツが全点あるじゃないの!
あわわわわ!
ちょっと宝物見つけた気分なんですけどー。
広げてもいいですか。そうですかありがとう。
ふうむ、さすがにワイルド!
着こなしがわかんないくらいワイルド!
しかし「ふだん着ない感じだけど、
こういうのがあってもいいんじゃないか」と、
まったく自分のことをわかっていない感じになり、
その黒いワイルドなTシャツを1枚ください、と、
言ってしまいました。あーうー。旅行予算ー。
しかもTシャツばかり3枚も。
ま、いっか、かわいいから‥‥。
ほかにもほしいものがいっぱいありましたが
(KAWSのTシャツめちゃくちゃかわいいですよ)、
なるべく寄りつかないようにしよう。
あ、新宿のCORNER、別のスペシャルがあるかなぁ‥‥