伊勢丹で1260円のらっきょうが
ほかの野菜2つとあわせて500円、
っていうので(つまりタイムセールですね)つい買って、
必死に洗って薄皮をむいて根をとって
塩をふって湯冷ましで漬け込んで5日目、
そろそろ食べられるかなあ、まだ辛いかなあ、というときに
実家から「らっきょう塩漬けセット」が届いた。
「湯冷ましを半分くらい入れてレイゾウコへ
らっきょうから水がでます 注意」
と、ママメモつき。
「届いた」の連絡をせずに1日したら電話が。
「届いたのどうなの?! 漬けたの?! まだ?!
はやく漬けなさい!! だめになるわよ!」と、
なぜ41にもなってらっきょうのことで怒られるのか。
仕事中なのに‥‥。
終わって帰宅して慌てて湯冷ましをつくっております。
(沸かして一晩ほっとくだけだけど。)
ところで生食用のらっきょうをさもフランスふうに
「エシャレット」という商品名で売ってますけど
あれ、フランスでいう「エシャロット」(Échalote)とは
別物ですよね。
レとロのちがいだけど、まったく別物。
味ちがうもん。エシャレットはらっきょうでしょう。
だから日本で売ってるのはちゃんと
「生食用らっきょう」と言うべきだ!
と、らっきょうもパリ4区も好きなわたくしは思う。
ちなみに「エシャロット」(本家)は
すごく雑に言うとにんにくとたまねぎの中間の香味野菜。
にんにくほど強くなくてたまねぎほど甘くないので
刻んでパスタなんかにつかっても面白いです。
これが入ったブルサンもあったような。
サラダドレッシング、赤ワイン系のソースに入れたりもします
(ホワイトバターソースにも入れるらしいけど
やったことないからわかんないや)。
ついでに「ペコロス」と「エシャロット」を混同してるひとも
けっこういるような気がする。
ペコロスはただの(て言っちゃなんだけど)
かわいいかわいい小たまねぎです。