東京カリ〜番長のリーダー
(ときどき自転車でバッタリ会います)から教わった
驚愕のガラムマサラを入手。
「これ、すごいんですよ!」と言われて
匂いをかいでノックアウト。
口にちょっと含んだら、そのあとしばらく
ものすごい芳香(カレー臭、ではなくって、
オリエンタルノートの香水のような)がしてました。
チャイ(マサラティ)にするのもいいけど、
これカレーに使ったらすごいだろうなあ! と、
ネット通販で入手しました。
販売元のインドアメリカン貿易商会は
たまたま買ったNILON'Sのミックスピクルスが
すごくおいしかったことがある会社だ。
そうとう鼻の利く人が経営しているんだろう。
ということでただいまカレー製作中。
すじ肉が「いま売りきれちゃった!」
(伊勢丹の肉売り場のおばちゃん)ということで
シチュー用牛肉を600グラム。
(ほんとはすじ肉やアキレス腱が好き。)
たまねぎ3コ、メイクイン3コ、生マッシュルーム、
にんにく、ホールトマト缶、赤ワイン、
「グリーン・ソーセージ」という謎な名前の緑のトマト。
あっ、にんじん買いわすれた‥‥。
ルーは「フリーデンのスパイシーカレー」。
選びに選んだわけではなくって、
伊勢丹にこれしかなかったんで適当に。
スパイスからミックスする? そんなめんどうなことしません。
日本のルーおいしいもんね。
(インドアメリカン貿易商会のカレーパウダーを
使ったらいいんじゃないのという話もあるんだけど
「それはそうでもない」って聞いたんで。)
さてたまねぎとメイクインは
まるごとダッチオーブンで蒸しておいて、
肉はスキレットに牛脂をひいてにんにくとともにソテー。
そのスキレットで生マッシュルームと緑のトマトを炒めて、
たまねぎとメイクインを適当な大きさに切る。
そしてダッチオーブンにすべてを投入。
「炒めたまねぎ」という出来合いの調味料を入れて
ホールトマト缶、それから赤ワインをひたひたになるまで入れる。
水は使いません。
水がなければワインを飲めばいいじゃない。
で、弱火で煮込みます。いま煮込んでおります。
何時間か煮込むです。
食べるのは明日です。
ガラムマサラは食べる直前に入れるです。
こういうことしてると
むかし行ったラジャスタン地方がなつかしくなるなあ。
ジャイプールやウダイプールのカレーって
ものすごくおいしいんですよ。
* * *
さてその後どうなったかというと、
煮込みすぎて、具がとろとろに溶け、
ペースト状になってしまいました!
なのでルーをひとつ溶いたスープでうすめました。
「赤ワイン+カレー+トマト」だと
ウースターソースぽい味になった。
ワインの味にもよるんだろうけど。
キャベツとソーセージを足して食べましたよん。