金曜日に校了して月曜日の下版を待つあいだの
ちょうど土日が休みになった。とはいうものの
いつ呼び出しがあるかわからないのでありますが
土曜日は前々から予定していた競馬の会へ。
おじさんとおばさんばかり(ほんとに)の会で、
ここのところ誘っている競馬の相棒もぼくの1コ上で、
そのわれわれが最年少クラスなので、
たぶん平均年齢は50とかなんじゃないか、
というくらいの会。
3万円まではオッケー! と用意して臨みましたが
結果4万円のマイナス。
ひとつも当らなかった‥‥。
中央競馬初出走で「馬主 山本英俊」という馬を
(↑前の行、わかる人だけびっくりしてください)みつけて
もしかしてと本命を混ぜた三連単にしてみたが、
それがすっからかんの原因になりました。
そのあと、三軒茶屋の「赤鬼」で打ち上げ。
相棒がたいへん珍しくビールを飲んでいた。
いっしょにメシを食ってもまず飲まないので
下戸ではあるのだが、じつは酒が似合いそうな風体である。
「あんまり好きじゃないし、いい思い出もないし」
というのだが、飲めるけど飲まないのか、
飲みたいけどやめているのか、
ほんとうのところはわからない。
「じゃあ、酔うとどうなるわけ」
と聞いたら、
「知らない人と喧嘩して警察沙汰になったことがある」
というので慌てて止めた。
そういえばこの人K士舘J道部でした。
「先輩に強要されて
コンビニの袋を耳から提げて飲んだことがあるし
飲めないと言って鼻を折られたことがある」
と言っていた。ああ‥‥そりゃ酒も嫌いになるよな。
「花を折られたことがある」なら
そうとうロマンチックなんですが。
柔道部ではそうでもないか。
ちなみにぼくはSK戦のあと歌舞伎町でホワイト飲み過ぎて
げろの海で踊ったことがあります。自主的に。
さて打ち上げで舌のまわりのよくなったおじさんたちに
次々と
「太ったね」
「乳が垂れたね」
「肩に肉がついたね」
「腹が出たね」
「顔がまるくなったね」
などと言われる。
言われるだけならまだしも
かなり、モミモミされて
同行のご夫人がたに
「やめなさいよ、もう」と諭されていた。
「ごめんなさいね」ってかわりに謝られるあたり、
かえって情けない気も。
打ち上げ後、さすがに眠いので二次会は遠慮して
それでもなんとなくコーヒー1杯だけスタバで。
いつも机でなんとなく飲んでるスタバだけど
こうして他愛なく喋りながら飲むスタバっておいしいですね、
友よ。
しかし話題は老眼。
老眼鏡を見せてもらいつつ、
1コ上が老眼になるというのは少なからずショックだなあ、
などと他人事のふりをしていたら、
「じゃあ、この距離でこの文字読める?」
と、スタバのカップの文字を、手もと近くにかざされる。
「読めない」
「それが老眼」
‥‥えっ!
ろ、ろうがんですか、このぼくちゃんが!
そんなわけ、ないじゃーん。あぶぶぶぶ。
「ちょっと離してみて。どう?」
「読める」
「やっぱりそれが老眼」
が〜ん!(洒落ではない)
まあともかくも、
(老眼のことはなかったことにして)
ワークアウトをちゃんと再開して
「たらちね」は修正しなければ、な。