5/11、鈴木慶一さんと向井秀徳さんのライブ@秋葉原グッドマン。
いっしょに演奏するわけではなく、
それぞれのソロを、順番に聴くライブ。
では単なる「対バン」的なブッキングかというと
そういうわけではなく、一緒にやる意味が、
ものすごくちゃんとあるライブ。
なんていうんだろう、日本の音楽史の、
重要なふたつの点を結ぶ、
その線の太さを、確認するような2時間。
向井さんを生で見る(聴く)のは初めてだったんだけど、
骨太さと繊細さと、ぶっきらぼうさと思いやりが言葉になり、
ギタリストならではの微分音なメロディにのって、
のびやかな美声(と言っていいと思う)で紡がれる。
あまりに気持ちよくなっちゃって、
後半夢見心地になってしまいました。
慶一さんのソロライブというのは、
打ち込み系の音を響かせながら、ギターを重ねて、
ヴォーカルをとるというスタイル。
その音色が、メロディが、
これまた、ぼく好みなことといったら。
ファンだから好き、なのではなく、
この音だからファンになったんだと
あらためて確認できました。
秋葉原グッドマンはPAの音もとてもよくって、
エンドレスで聴きたいくらいでした。
この人の音はほんとうに色っぽいと思うのはぼくだけ?
終演後、会場内でちょこっと乾杯してから、
三茶に移動して4人でワイン。
親密でおいしいお酒、ごちそうさまでした。
へべれけのぐでぐでになって朝帰り。
写真はまったくそれとは関係なく、
きょう昼休みに買ったJWMのサンダルです。
会社用にするのです。