5/10、新茶が届く。
しかしハハの手違いで、霞町の叔母宅に届くはずの包みが
うちの事務所に届き、「交換してこい」という命令で、
あわてて霞町まで往復。
で、事務所でオーストラリアのサンタクロースのように
汗だくになって新茶を配る。
夜、ストイックなジムが終わってから、
ちょっと旬を過ぎたけど柏餅、
そしてびわゼリーとともに、新茶を淹れる。
う、う、うまい。
好きなものばかりを次々に口に入れるのって
ほんとうにしあわせですよね。甘露甘露。
ちなみに柏餅は味噌餡が好きです。
塩気の強い、甘いものが好きなのです。
ただ甘くていいのは恋の始まりだけで、
やっぱり人生にはアクセントがないとね、
と、私のなかのフランス人がそう言います。
誰だおまえは。
というようなことはさておき、
これからも好きなものばっかり口に入りますように。
と、強欲な願いを出がらしの茶殻にかけてみました。
(そんな習慣は静岡にはありません)
それはそうと、日中叔母宅を訪れたら
叔父が出てきてびっくり。
あ、そうか、叔父さん定年になったんだねえ。どう?
「定年って、ものすごく楽しいぞ! いいぞ〜〜〜?」
‥‥ということを、ほんとうに楽しそうに言う。
余暇たっぷりの人生を謳歌しているようです。
ちなみに叔父の性格は(見た目もなんとなく)
釣りバカ日誌のハマちゃんに似ています。
叔母はぼくの顔を見るなり
「もっと痩せないと!」と叫びます。
よく見てくださいよ、いそちゃん(叔母の呼び名)、
前に比べてずいぶん痩せましたよ!
「あら! よく見たら痩せたのね! えらいえらい」
‥‥よく見てなかったくせに!