ワハハ本舗の社長に久しぶりに会ったら
「うわーっ、また元に戻ったねえ!」
と嬉しそうに言われた。
この人は太った人が好きなようで
そういう人を見るとニコニコするのです。
ぼくがダイエットをしてアゴが尖りかけたときは
「一体何を目指しているのか」と怒られた。
べつに怒られる筋合いはないと思うのだが。
ちなみにこの人にそそのかされて
デブ4人で舞台で裸で踊ったこともあったっけ‥‥
まあそれはともかくその日は南青山の
「ローブリュー」というビストロで
たっぷり食べたあとだったから、
気持ちもずいぶん太って見えたのでしょう。
ちなみに、豚の血のパテ、クレソンサラダ、
ムール貝、チキンのオーブン焼きリゾット添え、
とどめに「やんばる豚」のTボーン、炭火焼き、
デザートはガトー・バスク。
シャンパンに始まり白ワインに赤ワイン。
初めて行った店だったんだけど
50代のおじさんがひとりで夕飯を食べてたりして
それも「ヤマバト」なんかを食べてたりして
たいへん感じがよかった。
男性スタッフ全員が坊主頭で強面というのも面白いし、
サービスも「実(じつ)がある」という感じ。
ニコリとせずに冗談を言う、みたいな感じ。
たいへん気に入りました。
ちなみに「やんばる豚」は、脂身がほんとに水のよう。
さらさらさら‥‥と口に広がる。
うまかったあ。
こんど行きましょう <‥‥と言われて心当たりのある人、きみだ、きみ。
ちなみにその日は祝日だったので
南青山を散歩しまくった。
うち(内藤町)から外苑西通りをてくてく、
青山通りの裏に入り右へ、そのままコルソコモへ。
来シーズンの写真を見せてもらい、
来年の買い物をシミュレートして興奮。
かばん屋とタイアップしたジーンズ(というものがあるのです)なんか
めちゃくちゃかわいい。ショーツもあったし。
そしてアヴェダで厳寒の旅行に備えてリップクリームを買い
コレットを冷やかしたりした。冬の休日。
ちなみに厳寒の旅行というのは、
年末年始にニューヨークに行くことにしたのです。
著者の取材旅行に自腹でついていくのですが
なにからなにまでセッティングしていただいて恐縮至極。
当日は「パスポートを持って、新宿南口に集合」という
まるでミステリーツアーのような旅行です。
4泊6日、短いですが、楽しんできます。
太るんだろうなあ。