銀座の床屋に行って
→松屋で食材買って
→家に戻って食べて
→反町のキロ・ヤスキさんのところへ行って
→渋谷に戻って「息もできない」観て
(時間までタワレコの本屋にいたら
『移動祝祭日』の新訳みつけた!)
→会社に行ってちょっと仕事
という土曜日。
ひとりの休日堪能。
こういうハードスケジュールは歓迎。
で、「息もできない」ですよ。
先週「プレシャス」を観たばかりで、
どうやら同じかそれ以上に“いい!”と聞いていたので、
なんとしてでも観ようと思っていたんでした。
ぼくのアホな頭では、この感想、まだ、的確に言えない。
というより、いまはまだ、あの世界のかなしみに
ゆったり浸っているような感じでぼーっとしております。
上映中は、涙がうかんでも、こぼれない、
ぎりぎりのせつなさを味わっていたんだけれど、
最後は、だめだった‥‥滂沱。
嗚咽を我慢してたら椅子が揺れた。
ネタバレになっちゃうからどこかは言えないけど、
そっくりな思いの経験したことあるよなと思ったら
ほんとにもうダメで。
主演のヤン・イクチュンが凄すぎて、
なんというすばらしい役者なんだ! と思ったら、
この作品、彼の製作・監督・脚本・編集・主演なんだと知り
ほんとうに驚いた。
しかも、この写真が「演技中」で、
こっちの写真は「ふだん」って‥‥
同じ人だよ?! イクチュン!
これだけでこの人天才って思うでしょ。
こうでなくちゃ。
そしてこの映画、映画としてのセンスがとても、いい。
かなりつくりこまれた脚本演出なのに、
どうだまいったか、な印象は皆無。
もう、運命ってこういうものでしょうという
濁流のようなおそろしいパワーに
主人公たちといっしょにぼくらも呑み込まれていくんだけど、
ちっともあざとくない。
暴力的な表現のなかで
彼らのこまやかな心の動きが、
手に取るように伝わってくる。
暴力の映画じゃない、
Boy Meets Girlの映画、
そして家族の再生のものがたりだと、ぼくは思う。
それにしてもヤン・イクチュン、
ちがいすぎだよなあ。
公式サイトはこちらです。
→松屋で食材買って
→家に戻って食べて
→反町のキロ・ヤスキさんのところへ行って
→渋谷に戻って「息もできない」観て
(時間までタワレコの本屋にいたら
『移動祝祭日』の新訳みつけた!)
→会社に行ってちょっと仕事
という土曜日。
ひとりの休日堪能。
こういうハードスケジュールは歓迎。
で、「息もできない」ですよ。
先週「プレシャス」を観たばかりで、
どうやら同じかそれ以上に“いい!”と聞いていたので、
なんとしてでも観ようと思っていたんでした。
ぼくのアホな頭では、この感想、まだ、的確に言えない。
というより、いまはまだ、あの世界のかなしみに
ゆったり浸っているような感じでぼーっとしております。
上映中は、涙がうかんでも、こぼれない、
ぎりぎりのせつなさを味わっていたんだけれど、
最後は、だめだった‥‥滂沱。
嗚咽を我慢してたら椅子が揺れた。
ネタバレになっちゃうからどこかは言えないけど、
そっくりな思いの経験したことあるよなと思ったら
ほんとにもうダメで。
主演のヤン・イクチュンが凄すぎて、
なんというすばらしい役者なんだ! と思ったら、
この作品、彼の製作・監督・脚本・編集・主演なんだと知り
ほんとうに驚いた。
しかも、この写真が「演技中」で、
こっちの写真は「ふだん」って‥‥
同じ人だよ?! イクチュン!
これだけでこの人天才って思うでしょ。
こうでなくちゃ。
そしてこの映画、映画としてのセンスがとても、いい。
かなりつくりこまれた脚本演出なのに、
どうだまいったか、な印象は皆無。
もう、運命ってこういうものでしょうという
濁流のようなおそろしいパワーに
主人公たちといっしょにぼくらも呑み込まれていくんだけど、
ちっともあざとくない。
暴力的な表現のなかで
彼らのこまやかな心の動きが、
手に取るように伝わってくる。
暴力の映画じゃない、
Boy Meets Girlの映画、
そして家族の再生のものがたりだと、ぼくは思う。
それにしてもヤン・イクチュン、
ちがいすぎだよなあ。
公式サイトはこちらです。