まだ海の凍っているヘルシンキに来ています。
昨日は晴れたら寒いという冬の天気だったのに
今日は晴れたら暖かいという春の天気に。
といっても、昨日はプラス1度、きょうは2度、
みたいな違いなんだけど、
きたぐにの人々はもちろんその違いに敏感。
街ぜんたいの表情みたいなものが明るくなって、
頬にぽっと紅をさしたようになっていくのがわかります。
ほんとうに、ほんのちょっとの違いなんだけれど。
今回は福田利之さんの個展にあわせての渡芬ですが、
搬入が終り、初日も無事迎えたところで
ヨーロッパはイースター休暇に突入。
ヘルシンキでは、店もレストランも休業してしまう。
もともと金曜夕方からむずむずして
土曜からみんな田舎に行っちゃう人たちばかりなんで、
日曜はゴーストタウンみたいになるヘルシンキ。
それが今回は木曜からむずむず、
金土日が完全ゴーストタウンとなるようです。
だもんだから、街が動いているうちに
するべきことをしておかねばと、この3日間、
いつも取材で来ているよりもずっと動いてました。
そりゃもう歩く歩く。ものすごく歩く。
いつもと同じく超公私混同モードなんだけど、
その内容は、ふつうの休暇ではまずできないことばかり。
緊張しつつも楽しいったらないです。
食事ですが、ヘルシンキで好きなレストラン1、2位には
両方行けたんで、思い残すことなく自炊モードに。
パスタ茹でたり、米を炊いたり、
ハムエッグつくったり、ステーキ焼いたりしてます。
でもこれだけは別、の、焚き火マッカラ。
小麦粉の配合されたでっかいソーセージを、
焚き火で焼いて食べるというアウトドアごはん。
このソーセージ(専用のがある)、
家で焼いてもちっとも美味しくないのに
焚き火で焼くと、ねっとり、あぢぢぢ、
うほほほ、うまーっ、となるのです。
いなかを旅したときは毎日のように火を熾して
これを食べてたんだけど、
都会じゃできないんだよなあ‥‥と思ってたら、
ヘルシンキの海辺のカフェ(っていうのか、喫茶小屋みたいなところ)の
庭でできると知り、行ってきました。
わーい。
いやはや、別にうまいもんじゃないのに、おいしい。
そして、体中にしみこむ、白樺の薪の煙の匂い。
風呂に入りたくないくらいいい匂い。
フィンランド料理ってすべからく、真似してもつくれない、
フィンランドでしか味わえないものばかりなんだよなぁ。
買い物もスパークしております。
今回は買わないつもりだったヴィンテージ・アラビア、
手作りのナイフ、マリメッコ、イッタラ、
書籍、ニットまで、あれもこれも。
とくにガラスまわりが今回は「めっけもん」が多いなぁ‥‥。
予定していた羽毛布団の予算、つかっちゃったのみならず
「これこれこういうもの、ありませんか。
えっ、探してくださるって?
おねがいします!」と、発注までするしまつ。
さらに知り合い夫妻から
「7月にサマーハウスにいらっしゃい!」と強くいわれ、
すっかりその気に。
また夏に来ることになるのかもなー。
昨日は晴れたら寒いという冬の天気だったのに
今日は晴れたら暖かいという春の天気に。
といっても、昨日はプラス1度、きょうは2度、
みたいな違いなんだけど、
きたぐにの人々はもちろんその違いに敏感。
街ぜんたいの表情みたいなものが明るくなって、
頬にぽっと紅をさしたようになっていくのがわかります。
ほんとうに、ほんのちょっとの違いなんだけれど。
今回は福田利之さんの個展にあわせての渡芬ですが、
搬入が終り、初日も無事迎えたところで
ヨーロッパはイースター休暇に突入。
ヘルシンキでは、店もレストランも休業してしまう。
もともと金曜夕方からむずむずして
土曜からみんな田舎に行っちゃう人たちばかりなんで、
日曜はゴーストタウンみたいになるヘルシンキ。
それが今回は木曜からむずむず、
金土日が完全ゴーストタウンとなるようです。
だもんだから、街が動いているうちに
するべきことをしておかねばと、この3日間、
いつも取材で来ているよりもずっと動いてました。
そりゃもう歩く歩く。ものすごく歩く。
いつもと同じく超公私混同モードなんだけど、
その内容は、ふつうの休暇ではまずできないことばかり。
緊張しつつも楽しいったらないです。
食事ですが、ヘルシンキで好きなレストラン1、2位には
両方行けたんで、思い残すことなく自炊モードに。
パスタ茹でたり、米を炊いたり、
ハムエッグつくったり、ステーキ焼いたりしてます。
でもこれだけは別、の、焚き火マッカラ。
小麦粉の配合されたでっかいソーセージを、
焚き火で焼いて食べるというアウトドアごはん。
このソーセージ(専用のがある)、
家で焼いてもちっとも美味しくないのに
焚き火で焼くと、ねっとり、あぢぢぢ、
うほほほ、うまーっ、となるのです。
いなかを旅したときは毎日のように火を熾して
これを食べてたんだけど、
都会じゃできないんだよなあ‥‥と思ってたら、
ヘルシンキの海辺のカフェ(っていうのか、喫茶小屋みたいなところ)の
庭でできると知り、行ってきました。
わーい。
いやはや、別にうまいもんじゃないのに、おいしい。
そして、体中にしみこむ、白樺の薪の煙の匂い。
風呂に入りたくないくらいいい匂い。
フィンランド料理ってすべからく、真似してもつくれない、
フィンランドでしか味わえないものばかりなんだよなぁ。
買い物もスパークしております。
今回は買わないつもりだったヴィンテージ・アラビア、
手作りのナイフ、マリメッコ、イッタラ、
書籍、ニットまで、あれもこれも。
とくにガラスまわりが今回は「めっけもん」が多いなぁ‥‥。
予定していた羽毛布団の予算、つかっちゃったのみならず
「これこれこういうもの、ありませんか。
えっ、探してくださるって?
おねがいします!」と、発注までするしまつ。
さらに知り合い夫妻から
「7月にサマーハウスにいらっしゃい!」と強くいわれ、
すっかりその気に。
また夏に来ることになるのかもなー。