土曜日、歯性上顎道炎による炎症から発熱、
ほとんど寝てすごしたら、
日曜日は腫れも引き熱も下がった‥‥のですが、
朝気付いたんだけど、手の指先、
爪のまわりの角質ぽい硬い皮膚が、
お風呂に入りすぎたあとみたいにふやけて、べろんちょ。
痛くも痒くもないんだけど、
なんでこんなに急に剥ける? というくらい、べろべろ。
水仕事のあとはやわらかいけど乾くと硬い。うーむ。
あ、もしかして、最近「アルコール消毒」を
まめにやってるせいかもなぁ、アレルギーかなぁ、
などと思い、気になるので青山の皮膚科に。
青山にある皮膚科というのはどうやら「美容系」が多いらしく
会社からいちばん近いそのクリニックも、
HPを見るとどう考えても美容系。
でも保険診療もしてくれるみたいなので行く。
行ってみたらやっぱり美容系がメインみたいだったけど
べつに裏口にまわされることもなく診てもらえました。
先生、ぼろぼろの指先を診るなり
「あ、熱、だしたでしょ」
はい、疲れから持病の歯性上顎道炎が出まして
それで発熱して1日寝込んだらこうなってました。
「汗、すごくかいたでしょう?」
はい、異様なくらい汗が出ました。
「それだね。すごく簡単に言うと、あせもの一種です。
よくあることですよ。心配ない。自然に治る。
無理に剥かないように」
原因がわかってよかったけど、
結局「疲れ」が万病のもとなんですね。
心配そうな顔してたら
「いちおう軟膏出しておこうか?」と
塗り薬をくれました。
で。ついでに、このごろちょこちょこできる
首まわりの発疹を診てもらう。
耳の下あたりから顎、首にかけてできる発疹。
べつにほっといてもいいんだけど、なーんか、気になってた。
「ああ、この症状は、最近よく診るんだけれど、
過労でこうなる人がすごく多くなってますよ」
いくつか症例写真を見せてもらう。
「この人は1か月寝る間もおしんで働いていた結果」
というような解説つきで、なかなかけっこうなお写真を。
なるほどなあ。
「しっかり休むのがいちばんだけど、
そうもいかなければ、ビタミンCをきちんと摂ること。
あとは軟膏を出しておきます」
ビタミンCは、即効性のある注射もあるそうなので
それも打ってもらうことに。
さらに、この10年ほどのあいだに少しずつできた
前胸部の手術痕みたいな傷も診てもらう。
これもあっさり「あ、ケロイドね」。
自然にできるけど、自然には消えないものだそうで、
でも根気強く小さくしていくことはできるというので
その薬も処方してもらいました。