火水木と夏休み。
火曜にプラズマテレビがやってきました。
42インチ正解。29インチからの移行だと、
それ以下じゃたぶん寂しい。50じゃちょっとでかい。
ブラウン管から比べると圧倒的に薄くなったので
窓がもうひとつ増えたみたいな感じです。
92年製トリニトロン君を引き取ってもらうのは
寂しかったなあ。
最後、しっかり映るんだもの‥‥
でもお別れの時間は迫る。
「ありがとう」と言って、電源を落とし、
段ボールを画面に貼り(そういう指定だった)玄関前に。
プラズマテレビを運んできた佐川急便さんに渡す。
力持ちの佐川さんにかかえられてエレベータに乗って
トリニトロン君は家を出ていきました。
もう引退させてくれよ、と思ってるよきっと、
と、自分に言い聞かせる。
さて、と。
トリニトロン君のいたところは、ひどい埃で、
「デュシャンか!」と、マン・レイ気分で写してみました。
たしかに積もった埃はきれいだ。有機的で。
プラズマテレビのセッティングは、
設置手数料をケチりまして、じぶんでやることに。
だってコードつなぐだけだろう?!
じっさい、マニュアルを読みながら滞りなく。
いまはHDMI端子の時代だそうで、
それが1本あれば、音声と画像が別々のプラグとか、
D端子とか、要らないんですよ! すごいなあ。
じっさい、デジタル接続で観るDVDはとてもきれいです。
ちなみにフルハイビジョンではなく、ふつうのハイビジョン、
ブルーレイディスクではなくふつうのDVDですけど、
デジタル=デジタルの接続ってこんななんですね。
あ! 観ようと思ってた「8 1/2」を
会社に置いてきちゃった!
なんだかこういう画像だと
「オリンピックに合わせてテレビを買い替えた人」
みたいですね。ちがいますからね。
「でも、そういう気持ちもないこともなかったでしょ?」
と言われると、そんな気もしないでもないですが。
実際観ちゃうしねー。