パリのリコさんがやってきた。
ともだちの結婚式にやってきた。
「肉が食べたい〜」というので
近所のおいしい肉のビストロへ。
でもここ、いちおうフレンチなんだけど、
フランスから帰国してフレンチって
どういうもんなの。
「だってずっと自炊で、
レストラン行かないもの」
そうか。ならばここでよいでしょう。
「それに、ベベ(ぼくのこと)と
ごはんに行くなら、お肉でしょう」
そういう焼き付きがあるようです。
さてここは、ぼくが、パリのビストロの
うまい・まずいの基準にしている店。
ここと同じなら、「やるな!」で、
ここよりうまければ「最高」です。
つまりは、ここは、そうとううまいです。
シャンパーニュ。
パテドカンパーニュ。
グリーンアスパラのサラダ。
山羊のチーズの温製。
ホワイトアスパラの温製。
赤ワイン。
豚足のパン粉焼き。
アンドゥイエット。
豚肉のグリエ。
クレームブリュレ。
プロフィットロール。
ガトーバスク。
エスプレッソ。
まんぷく。
リコさんのおみやげは、
シャンパーニュ1本。
こんな重いのもってきたの?
「4本、スーツケースに入れてきた」
よく割れたなかったもんだなぁ。