元旦の夜は早く寝ちゃったので
7時くらいに目が覚める。
まだ暗い。
朝ごはんは、ズッキーニとたまねぎとパンチェッタを
胡椒とチーズと牛乳とたまごで仕上げたカルボナーラふう。
ちょっと黄身が固まっちゃいました。
再チャレンジしたい。
よく晴れているので、午前中から出かけることにする。
オーステルリッツ駅のちかく、
植物園の広大な敷地内にある、国立自然史博物館。
「進化大陳列館」と「鉱物学・地質学陳列館」と
「比較解剖学・古生物学陳列館」がある。
教育機関でもあるわけなので、客は、ほとんどが子供たち、
と、その親たち。
けっこう楽しい。
で、メインはどうやら「進化大陳列館」。
はく製のどうぶつを、いきいきとしたポーズで、
NYの自然史博物館のような「数で勝負!」
(あれはあれで楽しい)とはちがうスタイルで展示。
たとえばメインの展示は、まるでノアの箱船のよう。
「にんげんというものは、偶然の進化の結果にすぎないのだ。
おごることなかれ」
というか、そういう気分になってくる、
なかなかすぐれた博物館です。
こぢんまりした「鉱物学・地質学陳列館」のあと、
個人的にアタリ! だったのは、
「比較解剖学・古生物学陳列館」。
だって、いきなり、こんな彫刻がありましてね。
こんな人が出迎えるんですよ。
で、そのうしろに、こんだけ骨があるんですよ。
多すぎるだろう‥‥。
なかには、こんな気の毒な感じのつくりものも‥‥。
いやはや。
ところで公園内の回転木馬も
こんな感じでした。
けっこうかわいいです。