家のパソコンが壊れちゃって書けなかったけど
先日「中島みゆきコンサートツアー2007」へ行ってきました。
前日行ったひとが号泣したときいて、
そんなにすごいんだと思いつつ‥‥、
だったんですが、ほんとにすごかったです。
こんなの見たことないです。
歌の力と、詞の力と、曲の力が、ぜんぶ肉体に来るんですよ。
はい、3回泣きました。
まるで肉体の痛みのように、
好きとか嫌いとかじゃなくて、‥‥これは戦争だな。
いやおうなくまんべんなく
銃弾のように中島みゆきが降り注いできます。
いまつらい恋とかしてなくてよかったなあ。
せつない状況にもなくてよかったなあ。
そういうふうに、歌の当事者としてきいてたら、
たまらないと思う。
それでも、あまりに強いちからでひっぱられるので、
死んだおばあちゃんとか、つい思い出したりして。
不思議な体験だったです。
なんどか中島みゆきが菩薩像に見えました。
同行のD誌のYくんは
「みゆきさんがぼくにうたってくれた!」と
号泣してましたが、それはどうなんだ。
みんなにまんべんなく歌ってたぞ。
「with(という歌)、のwithのあとには
僕の名前がつづくんです!」
って、それは妄想だろう。
「3回泣いた!」というので
ぼくもそうだよと言ったら
「まねしてそういうこと言う!」とか、
やっぱりちょっとどっかおかしいなあいつ。