まいった! 劇団☆新感線の「朧の森に棲む鬼」。
まいりました!
最後にまったく自主的に(うながされるのではなく、
ほかの人がどうのという、てらいもなく)
スタンディング・オベーションした舞台は久しぶりです。
梅ちゃんに「舞台でおしっこするから立って拍手しろ」
と言われたのとはちょっとちがいます!
ちなみにマシュー・ボーンの「白鳥の湖」、
勘三郎丈の「東海道四谷怪談(南番)」、
そしてこの「朧の森に棲む鬼」。
パーフェクト。10点10点10点10点10点!
えらそうだけど、もう、そんなかんじ。
新感線初体験、だったのですが、
いままで見てなかったのを後悔しました。
見終わったあとの、爽快感もすごかった。
難しいことなんかなーんも言いたくない。
ただただ「面白かった!」です。
同行者のレディ(新感線のファンクラブ会員)によりますと
「江戸時代の歌舞伎って、
こういう感覚だったんじゃないかしら」だそうです。
なるほどねえ。そうかもしんない。
ちなみに、物語はピカレスク。
容赦ない欲望と血にまみれております。
主演は染五郎、助演が古川新太、阿倍サダヲ、などなど。
染五郎丈と組むときは新感“染”と呼ぶんだそうですね。
あ〜、ほんと、まいりましたわ。
表現力なくってすんません。まいっちゃって。
さそってくださり大感謝です。