ジョアン・ジルベルト。
す、すばらしかった‥‥
都合3回目のジョアンだけど
今日の歌は最高だったんじゃないかなあ。
あの人、調子が悪いと
咽喉の調子がよくなるまで歌って、
よくなってきてからそこが本番なので、
かえって公演が長くなっちゃうんだと思うけれど、
今日は2曲目くらいから
まるで飛行機が離陸するみたいに
のびやかになっていって、
それが最後までどんどん加速していった。
そして約2時間強、飽きさせずにきっちり終えた。
満足!
開演前に仁礼さんが
「ジョアンはシャッターが切れない!
矢野さんもそうだけど‥‥」
とつぶやいていたのが印象的。
今回は最初の3曲だけ撮影が許されたそうだ。
(前回は1曲だけだった。進歩!)
舞台のジョアンは、小さくいろんなサービスをしていたけれど
Estateを原曲どおりのイタリア語で歌ったりしたのは
もう、一同びっくり。
つまりは「準備してきた」ってことだから。
あとJoao Gilberto en Mexico から演ったのもびっくり、
だと、詳しい同行者が言ってました。
(ぼくはそんなにくわしくない)
公演後、丸ビルのビストロ・ラビラントに。
うまかった。
ほんとうに「白い山」であるモンブランをはじめて見ました。
画像は同行の「若い友人たち」
「パテ・ド・カンパーニュ・にこごりつき」
そしてこれが「白い山」です。